不動産を売却するには、まず査定から始めます。
不動産会社に査定を依頼して、売れそうな価格を見積もってもらいましょう。
ここでは、不動産会社に査定を依頼する前にチェックしておきたいポイントと、査定額を少しでも上げるためのコツについてご紹介していきます。
不動産売却を検討している方は、参考にしてみてください。
□査定を依頼する前のチェックポイントを紹介!
不動産会社に査定を依頼するには、いくつかの書類を提出する必要があります。
本人確認のできる書類と、登記済権利書は必須です。
他にも、固定資産税の納税通知書もあると良いでしょう。
物件の情報を伝えるために、公図や専有面積が分かる資料も必要になります。
より正確な査定額を出してもらうためには、アスベスト使用調査報告書や耐震診断報告書なども用意できると良いでしょう。
査定を依頼するときは、物件の状態を偽りなく伝える必要があります。
例えば、修繕が必要な箇所があるのに、それを隠して査定を依頼すると後々トラブルに発展してしまうでしょう。
不具合や瑕疵がある場合は、しっかりとその点を把握して、不動産会社に伝えましょう。
これらの不具合や箇所を補修すると、売却価格は当然高くなります。
ただし、売却価格の上がり幅より補修費用の負担額の方が大きくなってしまうケースがほとんどです。
壁紙の張り替えも、買主に任せた方が無駄な出費を防げるでしょう。
また、土地や一戸建て住宅を売却するときは、境界線を明確にしておく必要があります。
境界線があいまいのまま売買が進むと、後々トラブルに発展してしまう可能性があります。
□査定額を上げるためのコツを紹介!
不動産の査定額は、さまざまな条件によって左右します。
そして、自分の思ったことは臆せずはっきりと述べるようにしましょう。
査定額を相場より低めに設定されないように、自分の意見をはっきりと主張することが大切です。
□まとめ
今回ご紹介したポイントに気をつけて、不動産査定をスムーズに済ませたいですね。
査定額を少しでも上げるために、思ったことははっきりと伝えることを意識してみてください。
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