熊本市で不動産売却をお考えの方は買取と売却の違いはご存知でしょうか。
買取と売却の違いを理解しておくことは、不動産売却を考えるうえで重要です。
そこで今回は、不動産の買取と売却の違いについて解説します。
□売却と買取の違いをご紹介!
売却と買取は、一見似たような意味に思えますが、実は少し意味合いが違います。
様々な部分で違いがありますが、最大の違いは買い手が誰であるかでしょう。
売却は一般のお客さんが買主になり、買取は不動産専門の買取業者が買主になります。
不動産を売却するとなると、不動産仲介会社に依頼してインターネットやチラシを使って宣伝してもらうという方法を想像する方も多いでしょう。
これは仲介と言って、不動産仲介会社と媒介契約を締結後、販売活動のサポートを受けながら買主を見つけて不動産を売却する方法です。
仲介は販売価格が決められていないため、高い価格設定で販売が可能なところが大きなメリットと言えます。
しかし、なかなか売却ができない場合もあり、販売期間が長くなる可能性があります。
半年以上売れないとなると、仲介を見直す方も多くいるでしょう
一方で買取は、不動産買取会社が買い取ってくれる方法です。
仲介のような広告媒体を使って購入希望者を募る必要はなく、仲介手数料や広告媒体費などの支払いもないでしょう。
買取の価格は、仲介での販売価格よりも低くなると言われていますが、早くて数日で売却できるというメリットがあります。
また、仲介のように売れるかわからないという心配も無くなるので、売却後の資金計画が立てやすいでしょう。
早急に現金に変えたい場合や販売活動の手間を省きたい場合は、不動産会社で買取してもらうことがおすすめです。
□いずれの場合でも不動産会社選びが重要!
買取の場合でも仲介の場合でも、不動産会社の選び方が重要です。
しかし、買取と仲介の場合では、注意点が異なります。
買取であれば、査定価格がそのまま買取価格になります。
どうしても査定価格や買取価格が相場価格よりも低くなるのが一般的でしょう。
しかし、仲介の場合は査定価格だけで不動産会社を選ぶことはおすすめしません。
査定してもらった金額で売れるとは限らないからです。
担当者の知識や仲介手数料、信頼性、その会社の特徴などを総合的に判断して決めましょう。
□まとめ
今回は、不動産の買取と売却の違いについて解説しました。
不動産売却の目的に合わせてご自身に合う売却方法を選択しましょう。