不動産売却の査定方法についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
あらかじめ査定方法にどのようなものがあるか理解しておくと、査定に出しやすくなりますよね。
そこで今回は、熊本市の不動産会社が不動産売却の査定方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□一般的な査定方法とは？
一般的な査定方法には2つの種類があり、それぞれ簡易査定と訪問査定と呼ばれています。
ここでは、その違いや特徴について1つずつ詳しく見ていきましょう。
まずは簡易査定についてです。
簡易査定とは、依頼を受け取った不動産会社が、立地や土地の大きさなどを見て査定価格を判断する方法です。
実際に、現地に訪れて見るわけではないので、査定の精度は低くなるというデメリットがあります。
しかし、この査定方法は売却を検討していて、おおよその査定価格を把握しておきたいという方に向いているでしょう。
次に、訪問査定についてです。
訪問査定とは、簡易査定で行う査定を行った後に、現地に訪れて、建物の劣化具合や設備の状況などを細かく確認する方法です。
簡易査定と比べて、さまざまなところに目を配るので、精度が高いです。
そのため、具体的な売却価格を検討している方は、訪問査定で査定してもらうと良いでしょう。
□査定価格と売り出し価格の違いとは
査定価格と売り出し価格が異なるということをご存知な方は少ないと思います。
ここからは、査定価格と売り出し価格の違いについてご説明しましょう。
査定価格とは、3ヶ月程度で成約に至ると想定される価格のことを言います。
この価格は、不動産仲介会社が持つデータなどの客観的データを踏まえて、算出しています。
その一方で、売り出し価格とは、実際に不動産を売り出すための価格のことで、最終的にはご自身で売り出し価格を決める必要が出てきます。
つまり、査定価格は「このくらいなら売却できるだろう。」という目安であって、実際に売却する売り出し価格とは異なることがお分かり頂けると思います。
もちろん、査定価格を考慮して売却価格を考えるのが基本となっているため、不動産の売却を考えている方は、まず査定価格を出してもらうことをおすすめします。
□まとめ
今回は、不動産売却の査定方法についてご紹介しました。
査定方法には2種類の方法があります。
今回ご紹介した査定方法を利用して、不動産を査定に出してみてはいかがでしょうか。
何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
