熊本市での不動産売却について解説！自宅を売却した後に住み続ける方法とは？

「自宅を売却しても住み続けたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
売却しても住み続けられたら、もともと住んでいた家なので不自由がないですよね。
そこで今回は、熊本市の不動産会社が不動産売却後に自宅に住み続ける方法を紹介します。

□一般的な不動産売却との違いとは

一般的な不動産売却では、自宅を売却したら、その家には住めません。
そして、次の住まいへと引越しする必要があります。
しかし、以下で紹介する方法を利用すると、自宅の売却と同時に買主と賃貸借契約を締結するので、自宅に住み続けられます。

この方法を利用するのは、「住宅ローンの返済が厳しい」、「税金や借入を返済したい」、「事業資金などのまとまった資金が必要」という方が多いです。
あまり聞いたことのない不動産売却の方法かもしれませんが、自宅に住み続けたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。

□リースバックと買い戻しについて

売却後に自宅に住み続けられる方法としてリースバックと買戻しの2つの方法が挙げられます。

まずは、ハウスリースバックについて紹介します。
この方法で自宅に住み続けるには、「購入後に貸し出してくれる方に自宅を購入してもらう」という条件があります。
そのため、普通より買主を見つけることが難しいでしょう。
また、一般的な賃貸契約と同じように賃貸借契約を結ぶので、安心した収入があり、連帯保証人を立てるなどの条件をクリアする必要があります。

このように条件は難しいですが、メリットもあります。
それは、自宅から引っ越さずに住宅ローンを整理できることです。
特に住宅ローンの滞納に関する悩みをお持ちの方は、もともと住んでいたところで整理ができるので、より安心できるでしょう。

次に、買戻しについて紹介します。
この方法を行うためには、売却するときに「買戻し特約」をつけて、将来の買戻しの約束を取り付ける必要があります。
この買戻しを行ってくれるのは家族や親戚であるケースが多いと言われています。
そのため、近い間柄でしか行えないかもしれないというデメリットがあります。
しかし、引っ越さずにもとの家に住めるのは、気持ち的にも安心できるのではないでしょうか。

このように、この2つの方法は買主を見つけるときに制限はかかりますが、売却した後も自宅に住み続けられます。
ぜひ参考にしてみてください。