不動産売却における名義変更について解説します!

不動産売却時には、不動産会社選びや契約の締結など必要なことが多いですよね。
このような手続きと同様、忘れてはいけないのが名義変更です。
今回は不動産売却時の名義変更について熊本市の不動産会社が詳しく紹介します。

4093541_s

□名義変更が必要なケースとは?

名義変更とは、不動産の所有権の移転に伴って登記上の所有権を変更することです。
不動産の名義変更が必要なケースは4つあります。

1つ目は財産分与をする場合です。
離婚などの理由で財産分与を行うことがあるでしょう。
このような場合、名義変更をしておかないと売却する際に問題が発生する可能性があります。

2つ目は、生前贈与が行われた場合です。
財産の移転を進めるために、生前贈与を活用する方もいます。
贈与に関する特例を利用することで税負担を抑えながら生前贈与ができるようになってきているため、利用者は増えています。
この場合にも名義変更は欠かせません。

3つ目は、遺産相続をする場合です。
身内が死亡した際に、その方が所有していた不動産を相続することがあるでしょう。
この場合、相続人への名義変更を行う相続登記が必要です。
放っておくと将来不動産の売却時にトラブルが起きる可能性があるので、忘れずに行いましょう。

4つ目は土地などの不動産売買を行った場合です。
土地の売却をお考えの方は、登記の仕組みや手続きを前もって把握しておくことをおすすめします。

□名義変更をする際に必要な費用について

続いて、名義変更をする際に発生する費用について紹介します。
名義変更の際に必要な費用は、3つあります。

1つ目は、手続きをする際に必要な税金です。
名義変更をする際には、登録免許税がかかります。
金額は固定資産税評価額によって異なるので、手続きをする際はきちんと確認するようにしてください。

2つ目は、書類をそろえるための費用です。
名義変更をする際には、固定資産評価証明書や住民票などの書類が必要です。
これらの書類をそろえるには発行手数料がかかります。

3つ目は、申請を専門家に依頼するための費用です。
登記の申請は複雑であるため、土地家屋調査士や司法書士に依頼します。
この場合、税金や必要書類にかかる費用を報酬と合わせて支払います。

4184451_s

□まとめ

今回は不動産売却時の名義変更についてご紹介しました。
名義変更をしなければ不動産売却時にトラブルになる可能性があるので、今回ご紹介したケースに該当する方は忘れずにしておきましょう。
当社ではお客様の不動産売却をサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。

カテゴリー: 不動産売却の豆知識   パーマリンク

無料会員登録

お電話の場合はこちら