「査定時にどこがチェックされているのか知りたい」
不動産売却をお考えで、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、不動産売却の査定で確認されているポイントについてご紹介いたします。
□不動産を査定する際のチェックポイントとは?
不動産を査定する際のチェックポイントを5つご紹介いたします。
1つ目は、築年数です。
築年数が古い家ほど査定価格は低くなります。
築20年を超える家の査定価格は1割程度となり、土地のみの価格で取引されることが多くなるでしょう。
2つ目は、内装です。
部屋の状態、異臭の有無、生活しやすい空間かなどを見ています。
また、雨漏りやシロアリ被害、水回りの設備状況なども確認しています。
3つ目は、外装です。
屋根や外壁の塗装のはがれや破損個所がないかを確認しています。
4つ目は、土地の状況です。
土地の面積と形状、日当たり、眺望、接道道路との関係を確認しています。
広くて使いやすい土地や、南向きの土地は評価が高くなるでしょう。
5つ目は、周辺環境です。
生活や通勤通学の利便性が高い不動産は査定額が上がります。
スーパーや学校、病院、駅などのアクセスが良い物件ほど高くなるでしょう。
□査定依頼時に伝えるべきこととは?
不動産売却の査定依頼時に伝えるべきことをご紹介します。
1つ目は、希望です。
例えば、「いつまでに売ってほしい」「いくら以上で売ってほしい」などの売却時期や価格です。
売却には4カ月以上かかることが多いので、それよりも短い場合はきちんと伝えましょう。
また、価格についても希望通りになることは少ないですが希望を伝えることは大切です。
その他にも売却のことを他の方に知られたくないという場合は、その旨を伝えるようにしましょう。
2つ目は、建物のセールスポイントです。
古い家でも、耐震改修工事などを行っているとセールスポイントになります。
他には「建物状況調査の結果報告書」「耐震診断結果報告書」「固定資産税減額証明書の写し」などが良いでしょう。
新耐震基準に適合しているかや住宅の性能評価などは、不動産会社に伝えなければわからない内容です。
そのため、このような第三者による公的な証明書を取得している場合は、査定時にアピールすると良いでしょう。
□まとめ
今回は、不動産売却の査定でチェックされるポイントについてご紹介いたしました。
物件の状態だけでなく土地や周辺環境もチェックされています。
また、査定を依頼するときには希望やセールスポイントを伝えることが大切です。
熊本市で不動産売却にお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。