熊本市で、初めての不動産売却のタイミングにお困りの方はいらっしゃいませんか。
万が一タイミングを誤ると、売却金で損をするだけでなく売れ残ってしまう場合もあります。
それではいつ売るのがベストなのでしょうか。
今回は、不動産が高くそして早く売れる時期を見定めるポイントについて解説いたします。
□売却のタイミングは相場と季節で計るのがおすすめです!
売却のタイミングを考える際に参考にしてほしいことの2つをご紹介します。
1つ目は、不動産の相場です。
とはいえ、相場が高くなるのを予測するのは専門家でも困難ですので、高くなる時に合わせて準備ができるというものではありません。
皆さんに注目していただきたいのは、実際の購入した時の相場と現在の相場の差です。
相場の予測に合わせて売却するのは現実的ではありませんが、購入時の相場よりも現在の相場が高くなっていればそれは今が売り時であると考えてよいでしょう。
2つ目は、季節です。
日本での新生活シーズンは4月ですよね。
逆算して引越しニーズの高まりを狙いましょう。
具体的には12月から3月に引越し準備を始める方が多いので、この時期が売り時ですよ。
また、秋異動がある方も一定数いるため、10月に向けての半期末付近でも引越しニーズは高まります。
□売却のタイミングを考える上では築年数と金利も重要です
不動産売却検討している方にいち早く知っていただきたいこと2点あります。
1つ目は、築年数が売値に大きく影響することです。
一戸建て住宅の場合は、築年数と共に価値が急速に下落します。
新築から10年経過で50パーセント減、15年経過で70パーセント減、20年経過で80パーセント減となります。
それ以上でリフォームしていない物件は建物の価値が無くなってしまうため、更地にした方が良い場合もあります。
一方、マンションの場合は築5年から10年経過で18パーセント減、20年経過で58パーセント減と価値の下落も緩やかです。
築5年までは新築同様の人気が高く、5年を1つの目途にしていただくのがおすすめです。
10年から15年に関しても、中古物件をお探しの方々にとっては目当ての物件となることが多く、こちらもおすすめです。
その場合、マンション全体の補修工事等ともタイミングをずらすことがポイントです。
20年以上はリフォーム工事の必要性も出てきます。
2つ目は、ローン金利が低い時は売り時ということです。
住宅ローンを組むことを考えている買い手側の目線に立ってみてください。
支払額や定期的な返済を考えると、出来るだけ低い金利でローンを組みたいですよね。
反対に金利が高い時は、ローンを組むのを渋ってしまいます。
□まとめ
今回は、不動産を売却するタイミングについてご紹介しました。
不動産の価格の決定には様々な要因がありますので、多角的に検討することが大切です。
そうはいっても、なかなかご自分では比較することは難しいかと思います。
相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください。