不動産売却で必要な仲介手数料はいくらかかるの?解説します

不動産会社を信頼してよいか悩む要素の中に、仲介手数料のこともあるのではないでしょうか。
初めてのことだとなおさら疑心暗鬼になってしまいますよね。
実は、仲介手数料は自分で簡単に計算できます。
今回は仲介手数料がいくらかかるのかについて解説いたします。

4599205_s

□仲介手数料はいくらかかる?不安な場合は自分で計算してみましょう!

仲介手数料を多くとられて騙されないか不安な方も多いのではないでしょうか。
宅建業法という法律が上限を定めていますのでご安心ください。
不動産会社は一般的に上限額をお客様に請求しています。

仲介手数料を算出できる式は意外と単純なので是非チェックしてみて下さい。
売却金額によって計算式が変わります。

まず、売却金額が200万円以下の場合は売却金額の5パーセントが上限です。
次に、売却金額が200万円を超えて400万円以下の場合は売却金額の4パーセントに2万円を足して下さい。
最後に、売却金額が400万円を超える場合は売却金額の3パーセントに6万円を足して下さい。

注意点は、いずれの計算式でも算出されるのは税抜き価格です。
請求される額はプラスで10パーセントの消費税がかかることに留意して下さいね。

また計算式に売却金を含むため、仲介手数料は不動産がいくらで売れるかを事前に知らなければ目安を算出できません。
査定を受けて売却する不動産の相場価格を把握しておくと、仲介手数料にかかる費用も分かるようになります。

□仲介手数料を支払うタイミングとその方法を解説します!

不動産会社に仲介手数料を支払うのは売買契約締結時に半分、決済時に半分というのが基本となっています。
仲介手数料は買主様から得られるお金から支払います。
具体的には、売買契約締結時には手付金から、決済時には残金から支払います。

支払方法については、今までは現金または銀行振込がスタンダードでした。
近年では、QRコード決済が可能な会社もございますのでご希望の場合は事前に確かめておくのが良いですよ。
クレジットカード決済はできない会社がほとんどになっていますので、そのつもりでいると安心です。
銀行振込の場合には手数料が発生することも注意しておきましょう。

4527079_s

□まとめ

今回は仲介手数料がいくらかかるのかについてご紹介しました。
法律によって、不動産会社は不当に高額な金額を請求できません。
計算式も定められていて透明性は担保されていますのでご安心ください。
ただし、査定金額が分からなければ仲介手数料も算出できません。
相場を知るためだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

カテゴリー: 不動産売却の豆知識   パーマリンク

無料会員登録

お電話の場合はこちら