「ゴミ屋敷をどうすることもできないので売りに出したい」
このようにお考えの方には、不動産売却をおすすめします。
今回は、熊本市にお住まいの方に向けて、ゴミ屋敷の売却方法についてご紹介します。
併せて、ゴミ屋敷を売却するのに必要な費用もご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
□ゴミ屋敷の売却方法を紹介!
一度ゴミ屋敷の状態になった物件は、通常の不動産会社の仲介で売却することが難しい場合があります。
しかし、ゴミ屋敷をそのままの状態で買い取ってくれる不動産会社も中には存在します。
そのような会社は、ゴミ屋敷を安く買い取ってリフォームや解体を施し、販売して利益を得ています。
ご自身で片づけたくない、ゴミを処分する費用がないという場合には、このような会社にゴミごと売却するのも一つの手でしょう。
ゴミ屋敷のようにそのまま売却が難しい物件を売る場合は、ゴミの処分費用などが浮く代わりに、不動産の価格自体が大きく値引きされます。
ゴミ屋敷の売却価格の目安としては、「売却価格=通常物件の相場価格×60パーセント〜70パーセント-ゴミ処理費用-建物解体費用-精神的負担費用」です。
通常の物件であったとしても、不動産会社買取で売却すると仲介売却の場合の6割から7割程度の価格になります。
そこからゴミ屋敷のリフォーム費用や、ゴミ屋敷を片づける際にかかる精神的負担分の報酬も差し引かれるため、利益は通常の半額ほどになる可能性もあるでしょう。
□ゴミ屋敷のお家を売却するのに必要な費用を紹介!
1つ目が、登記費用です。
登記とは、物件の所有者を証明するもので、売買によって持ち主が変わるたびに登記を新たに行う必要があります。
売買契約が成立すれば、登記費用を司法書士へ払います。
登記費用は状況によって異なりますが、1万円から5万円ほどかかります。
2つ目が、印紙税です。
売買契約が成立すれば不動産の売買契約書に印紙を貼付しますが、その印紙代は自己負担です。
物件価格によって変わりますが、おおよそ1万円ほどかかります。
ただし、売主は売買契約書の原本がいらないので、売買契約書はコピーで良いという場合は印紙税はかかりません。
□まとめ
今回は、熊本市でゴミ屋敷にお悩みの方に向けて、ゴミ屋敷の売却方法についてご紹介しました。
併せて、ゴミ屋敷を売却するのに必要な費用についてもご紹介しました。
この記事がゴミ屋敷に向き合うきっかけになれば幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。